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モップの精と二匹のアルマジロ―近藤史恵 

面白かったです。
サクリファイスも好きだけど、史恵さんはやっぱりこうでなくては! と思わせてくれるえぐる内容です。

キリコと大介の仲良さげな結婚生活が見れたのも嬉しかった~。前作までの内容だと、色々大変そうな結婚生活だったので安心しました。


しかし、アルマジロ夫婦ってネット恋愛小説でよくある設定みたいですね。
大企業のお金も持ってて、周囲の女性から王子様と呼ばれるようなイケメンサラリーマンにお見合いで見初められ、結婚した地味めで要領が悪いけど自分をちゃんと持っている三十路女性。
う~ん、本当にネット小説でありそう(^_^;)


人に羨ましがられそうな結婚をした女性に次々起こる事件とその結末。
ラストは救いが見える終わりかたですが、色々エグいお話かもしれません。


文中で、大介が結婚生活は弱い生き物のようなものだという言葉には納得です。

ありふれた当たり前のことが一番難しいのだと思います。

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薔薇を拒む―近藤史恵 

丁寧な心理描写に史恵さんらしさを感じました。
こっちが本来のスタイルですよね。


殺人事件は起きますが、ミステリにはあらずといった感じです。


読みやすかったのですが、少年二人が呼ばれた理由とラストの偽りがどうもすっきりしませんでした。
さすがに、分かるよなぁ、と私なんかは思うのですが。

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エデンー近藤史恵 

面白かったです。

前作のような衝撃的ラストでは無かったのですが、ツール・ド・フランスのレースを、一気読みで楽しみました。

ミステリでは無かったですが、前回は最後でいきなりミステリ展開になって、ちょっとちぐはぐな感じもしたので、今回の方がすっきりしている気がします。

是非、また続編を読みたいですね。
短編を雑誌で発表されていたので、次は短編集かしら。
どちらにしても、次回作が待ち遠しいシリーズがまた出来て嬉しいです。

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ヴァン・ショーをあなたに-近藤 史恵 

ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)
(2008/06)
近藤 史恵

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タルト・タタンの夢の続編です。
おかわり渇望者でしたので、こんなに早く続きが読めてすっごく嬉しいです。
期待通りの面白さと美味しそうさ(?)で大満足♪


一番のお気に入りは「ブーランジュリーのメロンパン」です。
登場人物たちのやさしい気持ちが、じんわり心に沁みました。
最後にある三舟シェフの推理が秀逸。素敵なお話しでした。


史恵さんがブログで『これで終わりではなく、また続きは書いていきたい』と仰っていましたので、再度の『おかわり』を熱望していきたいと思います。
今度はあいだが開きそうとのことですが、楽しみに待ってます。


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モップの魔女は呪文を知ってる-近藤 史恵 

モップの魔女は呪文を知ってる (ジョイ・ノベルス)モップの魔女は呪文を知ってる (ジョイ・ノベルス)
(2007/06/15)
近藤 史恵

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清掃人キリコシリーズ第三弾です。

史恵さんの登場人物はいつもギリギリの所へ追い詰められて、くたびれてる人が多いです。
読んでいると、どんよりした気分になりがちなのですが、こちらのシリーズはキリコのお陰で、どんよりもサッサッとキレイにしてくれます。

でも、キリコは決して完璧な人間ではないです。
失敗や間違いもするし、落ち込んで泣いてしまうこともある。
そんな所もキリコの魅力なのだと思います。
(しかし、何時もオシャレなキリコですが、ゴスロリもお召しになるのですねwww)

今回エセ動物好きの私が、バッサリと殺られましたのは『愛しの王女様』

大学進学で、上京し一人暮らしを始めた奈津。
友達も出来ず、一人暮らしに慣れず、つまらない日々に鬱々としていた時、ペットショップのガラスケースの前で、ひとめで恋に落ちる。
相手は、垂れた耳が可愛いスコティッシュフォールドの子猫。
奈津は子猫に『プリンチペッサ(イタリア語で王女様):愛称プリン』とひそかに名前を付け、22万もする『愛しの王女様』を飼うために、朝から晩までアルバイトをすることに・・・。

奈津のプリンに対する盲目的な愛情は、動物を飼ったことがある人には覚えのあるものです。
しかし、そんな愛情をバッサリ袈裟懸けで殺してくれる結末。
ちょっと予想はついていたのですが、それでもやっぱりつらかったです。


可愛がって、抱きしめて、キスをして、そうしたかったのは本当だけど、でもそれだけではない。
「一緒にいて、つらいことも、苦しいことも一緒に分け合いたかった。人間を好きになったときと同じです」



欲しがるだけで、最後を看取らなかった私には痛いお話しです。
それでも、希望のある終わり方に、救われます。


このシリーズの既刊の感想です。こちらもどうぞ♪
「天使はモップを持って」
「モップの精は深夜に現れる」

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モップの精は深夜に現れる-近藤 史恵 

モップの精は深夜に現れる (ジョイ・ノベルス)モップの精は深夜に現れる (ジョイ・ノベルス)
(2005/02)
近藤 史恵

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清掃人キリコがオフィスの謎を解明する「天使はモップを持って」の続編です。
既刊のネタバレがありますので、ご注意下さい。

「天使はモップを持って」の大介視点から、色々な問題を抱えた人々の視点に変わりました。
仕事がうまくいかない、家族とぎくしゃくしている、信頼している人に裏切られた、恋人に二股かけられ振られてしまった。
ありがちかもしれないけれど、心が擦り切れてしまう出来事。

俯きがちになった時、キリコはモップの精のように現れ、顔を上げて前を向くきっかけを与えてくれます。
キリコはけして、憂いをすべて消してくれるわけではありません。
もうちょっとだけ、がんばろう。
そう思えることが、生きていく上で必要な事なのだと思います。

大介とのその後は?と気になっていましたら、最終話で再び大介視点がありました。ほっjumee☆faceA54
結婚すると、相手を好きなだけではやっていけない現実が待っています。


不思議だよね。結婚しているってことは、この先ずっと、ふたりで一緒にいるという約束のはずなのに、なんかそういう意味がどんどん薄れていく感じ。でも、結婚するってことがそういうことなのかなとも思います。
毎日舞い上がってばかりじゃきっと疲れてしまうものね。



単調な毎日に、気が付けば『どうして一緒にいるのか』を忘れそうになる時があります。
時には立ち止まって、相手と向き合うことは、きっと大切なことだと思います。

このシリーズは、他の史恵さんのお話同様、傷口を抉られるようなリアルで繊細な描写がある反面、とても読みやすいです。
ですので、年末の大掃除からの逃避で、この本を読ませていただきましたが、巻末の史恵さんのあとがきに、笑ってしまいました。

そして、わたしは、あの本のあとがきを書いていたときと同じように、ぼんやりと机の前に座りながら、天使が下りてくるのを待っている。

2004年 十二月末 大掃除を前にして                      近藤史恵


私に掃除の天使が舞い降りてくれたのは、続きの「モップの魔女は呪文を知っている」を読んだ後でした(笑)


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天使はモップを持って-近藤 史恵 

天使はモップを持って (文春文庫)天使はモップを持って (文春文庫)
(2006/06)
近藤 史恵

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社会人1年生の梶本大介は早朝の会社のロビーで珍妙な光景を目にした。
巨大な掃除機を掛けて回るのは掃除のおばさんではなく、十七、十八歳くらいの、赤茶にブリーチした髪を高い位置できゅっとポニーテールにし、耳には三、四つのピアス、渋谷や原宿なんかを歩いているような服装の女の子だった。
彼女、キリコが、たった一人で会社のビルを掃除して回り、その上その聡明な頭脳と清掃作業員としての技術を持って、大介の会社で起こるトラブルを次々と解決する!


清掃作業員は、確かに探偵するのに好都合ですね!ゴミは情報のるつぼですから。


「掃除をしていると、見たくないものまで見えてきてしまうのよ」
たとえば、ゴミの中からも、その人のプライベートが透けて見える。まだ、ゴミになっていないものには気を払っても、ゴミ箱に捨ててしまえば、もうその先は消えてしまったも同然だと思っている人が多いのだ、と。だから、ゴミ箱の中身は、無防備にその人をさらけ出す。
それだけではない。心がすさんでくると、部屋やトイレは汚れてくるし、汚し方から、その人の精神状態が透けて見えることもあるという。


そこから分かるのは、人間のドロドロとした、人には見せない面。
最初、史恵さんライトなお話しも書くんだ。と思っていたんですが、軽いかと見せてやっぱり内容は結構ヘビー(笑)
特に女性の暗い面が存分に書かれています。
社会人経験がある女性の方なら、この本で書かれている事柄に近いこと、経験アリという人多いのでは・・・。

そんなお話しの中で、キリコが背筋を伸ばし、きりっと凛々しく、プライドを持って掃除するさまは、とても際立っています。

女性が自分に自信を持って生きるには、たくさんの越えなければいけない山があります。
史恵さんは、人間の心の歪んださまを拾い上げるのが本当に上手です。


私は取り敢えず、師走に入っちゃったことだし大掃除をして、すさんだ心を正さねばと思案中です。
降りて来て!掃除の神様!!(待ってないで、とっとと掃除しろ)


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タルト・タタンの夢-近藤 史恵 

タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)
(2007/10)
近藤 史恵

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カウンター七席に、テーブル五つ。
料理人二人に、ギャルソン一人とソムリエ一人、計四人の従業員。
そんなこぢんまりとしたビストロ・パ・マルは、フランスの家庭料理が中心の、気取らないが本当にフランス料理が好きな人間が通う店だ。
パ・マルに集まってくる客たちが巻き込まれた事件や不思議な出来事を、無口で無愛想な料理長、三舟シェフが鮮やかに解き明かす。


先に言っちゃいます。
大好きです!「サクリファイス」といいこの本といい、更に近藤史恵さんの大ファンになりました!!
元々こういった日常ミステリが好みですが、ミステリどうこう置いておいても、このお話し本当に大好きです。

一番好きなのは「割り切れないチョコレート」
近所に最近出来たチョコレート専門店「ノンブル・プルミエ」では、詰め合わせの数が不思議だ。二個入り、三個入りの次は、五個、七個、十一個、十七個と素数、つまり割り切れない数字が続く。
果たしてその理由は・・・。

史恵さんらしく、ぴりりと辛く、そしてほんのり暖かいお話が連なります。

そして、なによりメチャクチャ旨そう!!

キャラメリゼされたタルト・タタン、アーモンドクリームが美味しそうなガレット・デ・ロウ、ワインに良く合うフロマージュ(フランス語でチーズの意味)、網で焼いたバケットが添えられた自家製フォアグラのパテ、ワインをスパイスミックスと一緒に温めてお湯で割ったシェフ自慢のヴァン・ショー。

フランス料理には余り縁の無い私でも、よ、涎が・・・、じゅるるる。
堪りません!!我慢できません!!今からリンゴ買ってきてタルト・タタン作ってやる~~!!(早速作りました♪コチラ!
ワインもチーズも欲しい~!幸い明日はヌーヴォー解禁日、先日予約したドメーヌ・ラ・グ ラーヴは今年本当に当たり年らしいし、楽しみだー!!

食欲をそそる食べ物と、素敵で面白いお話。
二つの意味でたいへん美味しい本でした♪
美味しいものと本に目がない方なら絶対楽しめる一冊です。オススメ!!


※雑誌連載時の残りに加筆して、来年続編が出るそうです!
やったー今から楽しみ~jumee☆faceA191Ljumee☆faceA191R

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ガーデン―近藤 史恵 

ガーデンガーデン
(1996/02)
近藤 史恵

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「ねむりねずみ」にに出てきた今泉探偵もの第二弾です。ねむりねずみの2年前という設定とのこと。


こちらも重い~。こういった男女のディープな恋愛物は苦手なのですが、近藤さんの作品は意外にさっぱり読めます。不思議だ。
ミステリとしても、お話しの内容的にも私はこちらの方が好きです。
ねむりねずみでは明かされなかった今泉探偵と助手の山本君の謎がここで判明。スッキリした~。
ねむりねずみとガーデンはセットで読むべきですね。


そして、今度は女性達が主で男性陣は思い切り添え物です。ツマです。
男性陣がヘタレなのに対し、女性達の凛々しいこと!


近藤さんの奥深さに再び感銘を受けた一冊でした。


ガーデン (創元推理文庫)ガーデン (創元推理文庫)
(2002/12)
近藤 史恵

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ねむりねずみ―近藤 史恵 

ねむりねずみ (創元推理文庫)ねむりねずみ (創元推理文庫)
(2000/11)
近藤 史恵

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歌舞伎シリーズ第一弾です。
ご、ごっつい愛憎劇でした。最初はよくある『仕事と私どっちが大事なの!?』的な若奥様の不満が綴られ行くのですが、お話しが進むにつれ、歌舞伎の舞台への役者達の情熱というか執念が浮き彫りになっていき、息苦しいほどでした。っていうか

女性達の立場なし!!

気の毒なほど蔑ろにされています。
しかし、一生の仕事に出会えた男の人達には、そんなものかもしれませんね、女性の立場って。
それを支えるのが内助の功?いや、それにしたってあれはないよなぁ。


ミステリとしては、正直う~んって感じでしたが、近藤さんの作品の魅力はそこではないので無問題、無問題。
それでは次「ガーデン」読んできます。
目指せ!近藤史恵図書館制覇!!(といってもあと11冊)


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