スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

片耳うさぎ―大崎 梢 

片耳うさぎ片耳うさぎ
(2007/08)
大崎 梢

商品詳細を見る

小学6年生の奈都は家の事情で、一月前から父親の実家に家族ごと身を寄せている。
父親の実家は元大地主で、家は地元の人間から『蔵波屋敷』と呼ばれ、子ども達からお化け屋敷のように恐れられている。
奈都もこの大きくて古いお屋敷が怖くてしかたないのだが、古いものが大好きなさゆりに引きづられ、『蔵波屋敷』を探検を始めることに・・・。


田舎の古い旧家の過去の因縁と昔から伝わるわらべ歌。
まるで「犬神家の一族」のような横溝正史調の設定も、梢さんが書くと心温まる優しいお話しになります。
広くて古いお屋敷を、大人にないしょで少女二人息を潜めて探検する様子は、読んでいるこちらまでドキドキしてしまいます。
正直、ミステリとしてはなんとなく先が読めてしまう内容だったのですが、登場人物達一人一人が魅力的で、一気に読んでしまいました。(私は勝彦おじいちゃんが一番好きです。『石鹸はどうだ』が密かにツボ)


なにより、奈都の『蔵波屋敷』への恐怖心。これに私はひどく共感してしまいました。
私の母方の実家は讃岐のど田舎の農家で、『蔵波屋敷』のように立派ではありませんが、古く大きい家です。
つづきの間を合わせると16、7畳程の仏間があり、床の間にはお坊さんの掛け軸と白いイタチの剥製が飾ってありました。
トイレ(ボットン便所)が2箇所あるのですが、一つは玄関を出て庭を10メートルほど行った家の外に。もう一つはこの仏間をぐるりと辿った廊下の先にあり、小さい頃は夜トイレに行く時は子ども全員で身を寄せ合って行きました。
子どもの頃はそんな小さな一つ一つが、ひどく怖かったのを覚えています。
実際は『正体見たり枯れ尾花』なのですが、大人になんと宥められようが、胸を締め付ける恐怖心はなくなりませんでした。
いつからか、平気に一人で行けるようになり、年下の従妹からビックリされたのを覚えています。怖がっていたのは覚えているのですが、何が怖いのか分からなくなっていました。


物語初めの奈都は、廊下に落ちているハンカチや、食事室に飾ってあるお坊さんの掛け軸にも酷く怯えています。
話しが進むにつれ、勝気なさゆりに手を引かれ冒険するにつれ、どんどん積極的に行動するようになります。

このお話しは、奈都の成長する4日間を書いた小説なのだと思います。
あの恐怖心が無くなる、これは子どもではなくなる一つの過程なのかもしれません。


スポンサーサイト
☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

またまた「答えてねっと」の懸賞に当選しました! 

先月に続いてまたまた「答えてねっと」の懸賞に当選いたしました!やった~!!jumee☆faceA191Ljumee☆faceA191R

marie clarie ステンレスランチジャー

今回は「marie clarie ステンレスランチジャー」、保温できるお弁当に水筒も付いたスグレ物です。
選んだ時は「これでお弁当いいなぁ」と思ったんですが、中身は私が作らなきゃいけないんですよね。

果たしてこれを使う日は訪れるのだろうか!

オール冷凍食品にならぬよう、まず料理の勉強をせねば!

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

塩の街―wish on my precious-有川 浩 

塩の街―wish on my precious (電撃文庫)塩の街―wish on my precious (電撃文庫)
(2004/02)
有川 浩

商品詳細を見る

ある日突然、空から塩の結晶が世界中に降ってきた。それが、悲劇の始まりだった。
人々は自身が徐々に塩になるという奇病に冒され、次々と死に絶えていく。
そんな中、両親を亡くし、行き場も無くした高校生の小笠原 真奈は、秋庭という男性にに助けられ、共に暮らすようになる。


人が塩に変わってしまうという原因不明の病気と、それに伴い荒んでいく人々。
そんなどうしようもない世界の中、秋庭と真奈はさまざな人々と出会い、二人の関係を深めていきます。
こんな深刻なお話しですが、有川さんらしく甘々のラブラブです。
デビューから、この路線なのですね!

切なく、無常感が漂うお話しなのですが、我に返って考えると、この小説で倒すべき敵って、(塩化ナトリウム80%・珪素約19.2%・窒素0.8%)なんですよね。
別の意味で無常感を感じられそうです(笑)


図書館に蔵書があって、意気揚々と予約したら文庫の方でした。がっくり
久々に、挿絵付きの本を読んでこれはこれで楽しかったのですが、自衛隊三部作はハードカバーで買え、という神さま(有川さん)の啓示なのかもしれません。

何時かハードカバーの方も読んで、感想を書きたいです。

やっと、読めました。読み比べていますのでコチラもどうぞ♪

続きを読む

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

ふたつめの月―近藤 史恵 

ふたつめの月ふたつめの月
(2007/05)
近藤 史恵

商品詳細を見る

「賢者はベンチで思索する」の続編です。お先にこちらをどうぞ。


七瀬久里子は、鬱々とした毎日を送っている。
契約社員を経て正社員に採用された会社を2ヶ月でリストラされ、お付き合い直前だと思っていた彼はイタリアに留学に行ってしまったのだ。
クビになってしまったことを周りに言えず、悩みながら愛犬のアンとトモの散歩をしている時、久里子は赤坂老人に再会するのだが・・・。


「賢者はベンチで思索する」の最後では、前途洋々だった久里子が再び奈落の底へ・・・。
しかし、今回は久里子を癒してくれる存在がいます。表紙のワンコ達です!

久里子落ち込む → アンとトモに慰められ、癒される(読者も癒される) → 赤坂老人問題解決!

という図式が今回成立いたしました!


歩きながら、二匹はときどき振り返る。そのときの顔があまりにもうれしげだから、久里子もつい、笑顔になる。久里子が笑うと、二匹はまた振り返る。まるで、久里子の笑っている顔を確かめようとするように。


可愛い!可愛いすぎる!!(すみません。犬が関わると冷静でいられなくて・・・)
前回同様、久里子が将来を悩みながら少しずつ成長していくお話しなのですが、二匹の犬のお陰で明るい気持ちで読み進められました。

久里子も、前作に比べとても大人っぽくなっています。
人の気持ちを慮り、自分が辛い時でさえ相手を心配する様子は、充分に大人の女性を感じます。


久里子は、もう子供じゃないから知っている。
人生には、ときどき、有頂天になるような素敵な夜があるけど、そこで、めでたしめでたしで、世界が終わるわけではない。
そのあとも、物語は続いていって、幸福な夜は、そのほかの幾千の、どうでもいい夜に紛れてしまう。心の中で、化石みたいに干からびてしまう。
だけど、そんな化石を胸に抱いていられることは、とても幸せなことなのだ、と。



近藤 史恵さんのお話は人の心を表すのがとても上手で、唸らせられます。
久里子と一緒に心を自在に上下させられ、最後にじんわり優しい気持ちにしてもらいました。


☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

きみはポラリス―三浦しをん 

きみはポラリスきみはポラリス
(2007/05)
三浦 しをん

商品詳細を見る

しをんさんの恋愛をテーマにした短編集です。
やはり、若くて女性だからなんでしょうか。しをんさんにはこうした依頼が多いようですね。
でもしをんさんって、恋愛もの決して得意分野ではないと思うのですが・・・。

この短編集も、普通じゃない恋ばかりです。
同性愛に、近親に、年齢差とみんな普通じゃない恋に身を焦がしています。

出版社の皆さま、しをんさんには「恋愛をテーマに」と言わずに「好きに書いて下さい」と言って欲しいです。
ネタが尽きてしまわないか、余計な心配をしてしまいます(笑)


一番大好きなのは「春太の毎日」です。ネットでも読んでいたのですが、本で読むと印象変わりますね。
私もこんなに愛されたい!!こんな風に思われちゃったら、私、旦那様なんて二の次でメロメロになっちゃいますよ~。春太可愛い!

「永遠に完成しない二通の手紙」の二人の掛け合い漫才も楽しかったです。
なので、最後に「永遠につづく手紙の最初の一文」があった時、しをんさんもこの二人のお馬鹿な会話気に入っていたのかなぁと思ってしまいました。しかし、

「ラブレター」ってお題のアンソロジーにBLものを出しちゃう、しをんさんが私は大好きです!

そのまま突き進んで、変人たくさん書いていって下さいね!!
(こんな激励、嫌ですよね・・・)


☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

今日買った本・借りた本 

今日は本屋さんと図書館をハシゴしました♪
本がいっぱいで嬉しいです。

☆図書館で借りた本☆
「月の本」林 完次
「君はポラリス」三浦 しをん
「ふたつめの月」近藤 史恵
「塩の街」有川 浩

「塩の街」のハードカバーが図書館に無くて残念ですが、ガマンガマン。


☆本屋さんで買った本☆
「スキップビート14~16」仲村 佳樹
「クライシスコア-ファイナルファンタジーVII-アルティマニア」

「スキップビート」はずっと買ってなかったのですが、愛夢さんのブログ「あいらぶ少女コミックス」で、最近のあらすじを読んだらまた読みたくなってしまい、まとめ買いしちゃいました。jumee☆faceA107
「アルティマニア」は、このゲームでエンディングを迎えるための、最終武器です!
これで、ゲームする度にわざわざパソコン立ち上げなくて済むわ♪
(いえ、いきなり攻略サイトを見るのは邪道だと分かってます!でも、じゃないと先に進まないんです!!)


せっかく本をたくさん手に入れましたが、今週末は自衛隊浜松基地の航空ショーもあるので、なかなか読めないかも・・・。
読み次第、また感想を書かせていただきますので、是非また読んでください。



クライシスコア-ファイナルファンタジーVII-アルティマニアクライシスコア-ファイナルファンタジーVII-アルティマニア
(2007/10/18)
スタジオベントスタッフ

商品詳細を見る

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

黄色い目の魚―佐藤多佳子 

黄色い目の魚黄色い目の魚
(2002/10)
佐藤 多佳子

商品詳細を見る

学生の頃、年上の女性に「恋愛は学生時代に満喫していた方がいいよ。社会人になったら『好き』って気持ちだけで付き合えないからね」と言われたことがあります。
自分が社会に出ると、それは恋愛に限らないと知りました。
恋愛だけでなく、人付き合いには少なからず打算や計算が付きまといます。
ただ、その人に惹かれ、好きになり、一緒にいるようになる人間関係は学生の、特に高校の時代の特権なのかもしれません。


主人公のみのりと悟は、絵で繋がっています。
悟はみのりをずっと書き続けるのですが、それは周りが騒ぐような色恋のせいではなく、その在り様を絵に書き表したいという欲求のためです。
悟はただ、みのりの姿をじっとまっすぐみつめ、描き続け、そしてみのりはそんな悟を見守ります。
そんな二人にはつまらない打算や計算などは無く、お互いと絵があるだけです。

この二人の対称かのように、恐らく多くのしがらみや過去に縛られた大人の男女も出てきます。
まっすぐにお互いをみつめる二人と、身動きの取れない彼らを並べてみると、大人たちの関係がひどく遠回りな、臆病なものだと感じられます。


主人公二人の、小学生から高校生までを描いたこの作品には、その時々の感情を思い起こさせられました。
あの頃のキリキリした感情を我が事のように思い出せる私は、三十路になってもまだまだ大人になれないお子様のようです(笑)



黄色い目の魚 (新潮文庫)黄色い目の魚 (新潮文庫)
(2005/10)
佐藤 多佳子

商品詳細を見る

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

「クライシス コア」の感想です(いまさら) 

我が家にもPSPが!で、nacoさんに宣言していた「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII」の感想です。
いまさらですが・・・jumee☆faceA109

ゲーム下手なので参考にならないやも~ですが、よろしければ↓こちらからどうぞ。

続きを読む

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

レインツリーの国―有川 浩 

レインツリーの国レインツリーの国
(2006/09/28)
有川 浩

商品詳細を見る
向坂 伸行は10年前に読んで衝撃を受けたライトノベルをある日ふと思い出し、インターネットでそのシリーズの感想が書いてあるサイト「レインツリーの国」を見つけた。
そこでの感想に共感した伸行は、サイト管理者「ひとみ」にメールを出し、それをきっかけに、二人は言葉を介して強く繋がっていく・・・。


こちらの本は「図書館内乱」の中で、ある事件のきっかけに使われる小説を、有川さんが書いて出しちゃった本です。
「図書館内乱」では、素敵な本として紹介される一方、「買う価値はまったくない」本と酷評される、という難しい役どころ(?)のこの本は、確かに読む人によっては評価が分かれるものかもしれません。

しかし、人と人が惹かれあい、少しずつ互いの距離を測りながら、相手を思いやりながら、手探りで関係を繋げていく。
その過程をこれだけ丁寧に、率直に書かれている小説も珍しいのではないでしょうか。


どうか、あの人が私を幸せにしてくれたように、私もあの人を少しだけ幸せにできますように。
意固地な私があの人をあまり傷つけずに済みますように。


こう願った気持ち、どうしてすぐに忘れるんだろう。

初心を思い出させてもらえた小説でした。


※ こちらを読んで、思わずぐふぐふ笑ってしまいました。
有川さん、旦那様と良いご夫婦なんだろうなぁ♪
WEB本の雑誌>【本のはなし】作家の読書道>第68回:有川 浩さん



☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

サクリファイス―近藤 史恵 

サクリファイスサクリファイス
(2007/08)
近藤 史恵

商品詳細を見る

自転車ロードレースは、6人一チームで出場し、一人のエースを五人のアシストがサポートする。
アシストは、エースのタイヤがパンクすれば自分のタイヤを差し出し、他のチームをかく乱するため、自分のペースを無視してスピードを上げたりする。
アシストは自分が勝つためではなく、エースが勝つためにレースをするのだ。


わたくし、このお話し『青春小説』だと思っておりました。スポーツの。
「一瞬のかぜになれ」といい「風が強く吹いている」といい、最近スポーツ系が当たりだなぁ、と読んでいたのですが、後半ミステリファンならば誰もが持っている『伏線アンテナ』に反応が・・・。

この話ミステリだったんですか!?

その後、ミステリの定石通りに話は進むのですが、その内容より『青春小説』だと思って読んでいたものが実は『ミステリ』だったどんでん返しにビックリしてしまいました。
いや、自分で勝手にどんでん返されただけなんですが・・・。
新潮社のHPでも『青春ミステリの逸品』って書いてありました。
ジャンルぐらいきちんと確認して読もうよ、私。がっくり


しかし、そんなことはどうでもいいぐらいこの本面白いです!ほんと、ヤバイです。
今年読んだ本の一番かもしれない。

この一見単なる自己犠牲のようなエースとアシストの関係。
チームとは、勝利とは、
『自己犠牲』なんて言葉では言い表せないものが、この本には描かれています。

「サクリファイス」

本を読んだ後に、是非この意味を調べてみて欲しいです。



☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

建築探偵 東奔西走―文:藤森 照信、写真:増田彰久 

『建築探偵』といっても「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズではありません。
『建築探偵』という言葉を作った東京大学生産技術研究所教授の藤森 照信先生が文を書き、増田彰久氏が写真を撮った名建築、変わり種の建物が紹介された建築探訪記です。


日本全国の様々な近代建築物がほぼカラーで紹介され、写真を眺めているだけでわくわくします。
また、藤森先生のウィットにに富んだエッセイもとても楽しく、波乱の時代に建てられた建築物と、それに関わった人たちの物語が軽妙な筆致で語られ、建築に特に興味の無い私でさえ惹きこまれてしまいました。
『建築探偵』の面目躍如といった所でしょうか。


アマゾンのイメージが無いのが残念ですが、Google様で紹介された建物を検索してみましたので、皆さまもちょっと『建築探偵』気分を楽しんでみて下さい。


◆中村遊郭―名古屋市中村区
◆開智学校―長野県松本市
◆豊橋ハリストス正教会―愛知県豊橋市
◆函館ハリストス正教会―北海道函館市
◆中野刑務所―東京都中野区


『豊橋ハリストス正教会』
豊橋出身ですが、ロシア正教の教会で歴史的価値がある建物だとは知りませんでした。
皆さまの町にも面白い建物があるかもしれまんよ♪


建築探偵 東奔西走 (朝日文庫)建築探偵 東奔西走 (朝日文庫)
(1996/12)
増田 彰久、藤森 照信 他

商品詳細を見る

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

都立水商!―室積 光 

商売について勉強したければ、商業高校。船に乗って漁をやりたい子は水産高校。

ならば、水商売の道に進む子のための職業高校を作ろう!

と、新宿 歌舞伎町に新しく『東京都立水商業高等学校』通称『水商』が開校され、「ホステス科」「ホスト科」「ソープ科」「バーテン科」「ゲイバー科」などの専攻科が設置された。


私はこういったぶっ飛んだ設定のお話し大好きです♪
ありえない?ありえる小説なんて面白くないですよ!


この小説は正真正銘『青春小説』です。高校生達の勉強や部活動、恋愛がとても爽やかに語られています。
その勉強の中身は水商売なのですが、きわどい説明をサラッと書いているので、全然いやらしくないです。
しかし、あっさりと書かれすぎて、私には足りませんよ。説明が。


「ソープとヘルスでは、サービスの内容が違うんですゥゥ!」
と、顔を真っ赤にして、強硬に主張したのである。現役の英語教師であった。
こうして、女性とのための専攻科は、「ホステス科」「ソープ科」「ヘルス科」で決定した。


ソープとヘルスの違いって、なんですか?
旦那様に聞くわけにはいかないので、Google様に尋ねてみました。

『ソープ ヘルス 違い』

うん。納得!確かにサービス違いますね。同じ科じゃ問題がありそうだ。


この本ってマンガやドラマになってるんですね。
小説だと特に抵抗はなく、彼らの高校生活に笑い、またホロリとさせられたのですが、映像化されるとさすがに手が出せないかも・・・jumee☆faceA109



都立水商 (小学館文庫)都立水商 (小学館文庫)
(2006/03/07)
室積 光

商品詳細を見る

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

キスよりも早く ―田中メカ 


キスよりも早く 1 (1) (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 1 (1) (花とゆめCOMICS)
(2007/07/05)
田中 メカ

商品詳細を見る
高校2年の梶 文乃は両親を亡くし、4歳の弟と親戚をタライ回しにされ、あげく路頭に迷う。
文乃の担任尾白 一馬が見かねて家に呼ぶが、文乃がキレ、
「中途半端な同情しないでよ!だったらあたしと結婚して養ってくれんの!?」
「あー!してやるよ!!」
と売り言葉に買い言葉で、結婚生活が始まった。


タイトルは、「キスよりも早く」 結婚しちゃったと言う意味です。
甘々です。激甘です。
1巻では、タイトル通り『キス』もしないプラトニックな関係で、王道少女漫画まっしぐら!な内容です。


実は「図書館戦争」のマンガ化が気になり、LaLa11月号を買ったのですが、目的よりもこちらの方が面白くて、本屋さんで探してやっと今日買うことが出来ました。

田中メカさんの本は、「お迎えです。」から大好きで、「7時間目ラプソディー」(これも先生と生徒の恋愛もの)も持っているのですが、ここまで甘々なのは始めてかも・・・。

『尾白家ルール』が奥様はコスプレして旦那様をお出迎え♪って所が最近のLaLaっぽい気がしますが、可愛くって面白くって、激甘!!おススメですよ。


☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

ヴィノスやまざきでヌーヴォー予約しちゃいました♪ 

ヴィノスやまざきでヌーヴォー予約しちゃいました♪
ラ・グラーヴ・ヌーヴォー2005
写真は2005年のです。忘れないように携帯で撮ったものなので、画像が汚くてすみません。


ラ・グラーヴ・ヌーヴォー白2007×6本セット!
一人で6本飲むわけではありませんよ(主人は下戸)
実家・親戚に配ります。お祭りですから!!アップロードファイル


会社の人に誘われて、一昨年から予約し始めたのですが、2005年がたまらく美味しく、ほんとに千円ちょっとのワインなの!?ヌーヴォーを軽んじていてごめんなさいって感じでした。

気をよくして去年は6本セットで頼んだのですが、去年ほどの美味しさは無く、少し期待はずれ。
しかし、今年は

2005年と並ぶビックヴィンテージ、2005年は太陽の年・2007年は風の年。

とのことですから期待してますよ~。(意味はよくわからんが)


学生時代から『磯自慢』(静岡が誇る名酒)を一升瓶で購入しては、友達と飲んでいた私には馴染みの深い「ヴィノスやまざき」さんですが、10月12日に有楽町で新しい店舗をオープンさせるそうです。
今日、グラスワインやチーズプレートのサービスチケットが付いたチラシが届きましたが、静岡県民の私はもちろんいけませんjumee☆faceA160
ってか「ヴィノスやまざき」さん!

東京ばっかりお店作ってないで浜松にも作ってよ!!jumee☆faceA73

タルトのキルフェボンだって、静岡本店の次は浜松でしたよね!
一番近くて静岡市だなんて、酒好きには辛すぎます。

次こそは浜松店!と祈りながら今年もヌーヴォーを空けるつもりです(一人で)

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

図書館危機―有川 浩 

図書館危機 図書館危機
有川 浩 (2007/02)
メディアワークス
この商品の詳細を見る

「図書館シリーズ」第三弾『図書館危機』です。
郁と堂上の関係がやっと一歩前進です。
郁が堂上を好きだと自覚しましたぁ!
やっとかい!!
このジレジレ感、ほんとに少女漫画ですね。
このシリーズ、冷静になったら負けです。このベタ甘に乗っかって存分に楽しみましょう♪


シリーズが進むにつれ、図書館から離れていっている気がしないでもないですが、それぞれに重いテーマが掲げられている点は変わりません。


「三、ねじれたコトバ」では床屋の祖父に育てられた俳優 香坂が家族のエピソードを語ったムックが発売されることになったのですが、『床屋』という言葉が差別用語にあてはまり、『理容師』『散髪屋さん』に書き換えられたことを憤ります。


実家が床屋である身から言わせてもらえば、床屋って言葉に差別的な意味合いをわざわざ見出して防御線を引いているとしか思えない。
決めた人たちはありがたい気遣いのつもりかもしれません、でもこっちからすれば「何様だ」って話しですよね。
差別しているのはむしろお前らだろうって言いたい。



この本は思い切りフィクションですが、『床屋』という言葉は現実に軽度の放送禁止用語に指定されているそうです。
差別って、受ける側がそう感じた時に初めて差別と言えると思います。
感じ方は受ける人間によって違いますし、与える人間によっても、その時の状況によっても異なってきます

与える側が受ける相手をどこまで思いやれるか、が重要だと思うこの問題を杓子定規に線引きしようとするから捩れてくる言葉。
決して対岸の火事ではないと思います。


あぁ!!たった10日で追いついちゃったよ!
次の『図書館革命』発売まで1ヶ月もあるよ!ってか、図書館で借りようと思ったらどれだけ待てばいいんだ!?

買うか、買うまいか。またもや葛藤の日々です。(とっとと買え)



前作の感想です。こちらもどうぞ♪
「図書館戦争」
「図書館内乱」

最終巻も読みました。よかったらどうぞ♪
「図書館革命」

スピンアウト作品
「別冊 図書館戦争 もしもタイムマシンがあったら」

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

図書館内乱―有川 浩 

図書館内乱 図書館内乱
有川 浩 (2006/09/11)
メディアワークス
この商品の詳細を見る


有川さんの「図書館シリーズ」第二弾『図書館内乱』です。
前回のほぼ郁視点の『図書館戦争』と違い、交互に主要登場人物の視点に変わります。


甘々べたべたの有川さんのお話ですが、今回の「二、恋の障害」
乙女の皆さま!!これを読まないと後悔しますよ!
小牧の独白、ときめきました!目を涙で潤ませました!
小牧の正論に拘る理由も心にしんと響きました。

郁と堂上の関係も牛歩の歩みですが、ニヤニヤさせられることしきり。
いいですね!物語の中ぐらいはこんな恋愛を楽しみたいですよ。


今回それぞれの登場人物にスポットがあたっており、前回までの本にまつわる問題提起から離れてしまったかと思いましたが、抑えるところは抑えています。


「四、兄と弟」では図書館の公式HPの中で本を痛烈に酷評するコンテンツが出来、内外に波紋を広げます。

そのコンテンツで「買う価値はまったくない。無駄金を使わないためにもぜひ当館で借りて読むことをお勧めする」と書かれた本を図書館で借りた上で好きになり、買った鞠江はこの評価が図書館の総意のように感じ、傷つきます。


一冊の本を攻撃することは、その本を愛する人を傷つけるということだ。


この本では公的機関が特定の図書を貶める発言をするべきでないと、あくまで図書館がすることが問題であって、個人サイトがすることは問題ない。という結論なのですが、たとえ個人サイトであっても自分の好きな本が酷評されて傷つかない人はいないです。
有川さんは、本当はそれを言いたかったのでは、とそんな見方をしてしまいました。


「レインツリーの国」この本に出てくると知っていましたが、書いた本を登場させたのではなく、この本に架空の本として登場させたら有川さんが書きたくなって、実際出版させちゃった本なんですね!面白い!!
小牧達が愛した本、その反面薄っぺらいと酷評された本。
有川さんの下心付き怨念含んだ祈りのお陰で、すっかり読む気になっちゃいました。
ぜったい読みますよ。楽しみです!
(読みました!感想はコチラ♪)

続編の感想も書きました。よかったら読んでください
「図書館危機」

最終巻も読みました。よかったらどうぞ♪
「図書館革命」

スピンアウト作品
「別冊 図書館戦争 もしもタイムマシンがあったら」

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

まほろ駅前多田便利軒―三浦 しをん 

まほろ駅前多田便利軒 まほろ駅前多田便利軒
三浦 しをん (2006/03)
文藝春秋
この商品の詳細を見る

多田はまほろ市で細々と便利屋を営んでいる。
ある日預かっていたチワワが逃げ出したのを追って、高校時代の同級生行天と出くわした。
どこにも行くあてがない行天は多田の事務所に居座わり、そのまま一緒に便利屋をすることになってしまうのだが・・・。


行天がすごく変人です!他にも変な人間がたくさん出てきて、私好みの小説ですよ!
個性的な登場人物が好き勝手マイペースに動き回り、話しがどんどん変な方向にずれて行き、多田が振り回される様子がなんとも愉快です。

しかし、そんな彼らもその身にそれぞれ歪みや傷を抱えています。それでいて飄々と生きる様は、安い同情や共感など受け付けない強さを感じます。

重い内容を含みながらも、それを笑い飛ばしてくれるので結構愉快に軽く読めます。


面白いし私は好きなのですが、正直「直木賞」をしをんさんが取るならば「風が強く吹いている」を待って欲しかったです。
この本がしをんさんの代表作品として、一番先に読まれるのはファンとして複雑な気がします。

やっぱり、文藝春秋で出版したからなんでしょうか?
それが本当ならとても残念です。賞の価値が下がるだけだし、興味を持って手に取った人を裏切る行為です。

本当に面白い本に賞をあげて欲しいと、一ファンとしては願います。

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

月魚―三浦しをん 

月魚 (角川文庫) 月魚 (角川文庫)
三浦 しをん (2004/05)
角川書店
この商品の詳細を見る

古書店『無窮堂』の主 真志喜と、卸専門の古本屋 瀬名垣は幼馴染だ。
ある田舎の旧家で主人が亡くなり、蔵書を売りたいと言う依頼が瀬名垣の元に来る。
瀬名垣は真志喜と共に出向くが、そこで二人を待っていたものは、お互い触れることが出来ずにいた過去の傷だった・・・


私は、サイン本や稀覯本には特に興味が無く、古書が馬鹿高い値段で取引されることに少し抵抗を感じます。
ですが、この本に出てくる古書を巡る人間模様はとても魅力的です。

蔵書の持ち主である主人に先立たれた妻が、真志喜にどうして本を売ろうとしたのか尋ねられた答えが印象的でした。


「蔵の二階をご覧になったでしょ。あそこはあの人の脳みそ同然です。あそこにある本が、そのままあの人の知識となり感性となり思考回路となった。どんなに脳みそを解剖するよりもたしかに、あの人の脳の中身があそこに形になっています」
(中略)
「他の誰にも、あの人の脳みそを渡したりはしない。細胞レベルにまで粉々にして、原型を留めぬほどバラバラに売ってくださいな」


私は小説を読んでいる時、なぜかゴクゴクと水を飲んでいるイメージがある、と「一瞬の風になれ」の感想で述べたのですが、本を読むとそれが自分の一部になっている気がしています。
それらの本がどの様に自分の一部になったのかを、ブログで少しでも残せたらと思います。


古書の魅力が散りばめられたこの本は、しをんさんの純文学風の作品の割に好きなのですが、BLっぽくておおっぴらに人には勧められません・・・。
私は大丈夫でしたが、苦手な方からその部分で拒否されるには惜しい気がします。

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

秋バテ?! 

最近寝つきが異常に悪く、恒常的に寝不足だったのですが、どうやら体が音を上げとうとう昨日ダウンしてしまいました。

ご飯を食べ、お風呂に入って夜の7時にはお布団に入りました。
と言っても結局11時過ぎまで眠れなかったですが・・・。
眠たいのに眠れないのはツライです。

9時ごろ帰ってきた旦那様が、寝ている私に驚いて食器の後片付けや洗濯もしてくれました。
ありがとう!jumee☆faceA73

しかし、心配してくれた彼には言えない
昨日会社帰りにしっかり図書館に寄って、「図書館内乱」と「図書館危機」を借りてきてしまったことを・・・。

だって、田舎の図書館でも「図書館シリーズ」はいつも貸し出し中なんだもん。いくら体がエラくても、このチャンス逃すわけには行かないわ!!
もちろん、本は読んでませんよ。
週末まで我慢します。


という訳で、読み終わったらまた感想書きますね♪


☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

一瞬の風になれ―佐藤 多佳子 

一瞬の風になれ(全3巻セット)一瞬の風になれ(全3巻セット)
(2007/06)
佐藤 多佳子

商品詳細を見る

長距離の「風が強く吹いている」を読んだので、やはり短距離も読まねば片手落ちだろう、と借りてまいりました。(何か間違っているような)

「風が強く吹いている」では、『青春小説』というジャンルに薄っすら疑問を感じましたが、「一瞬の風になれ」は紛う方なく『青春小説』です。

私は小説を読んでいる時、なぜかゴクゴクと水を飲んでいるイメージがあり、面白い本を読み終わると『あー、美味しかった!』と思わず言ってしまいます。

この本を飲み物で例えるなら「ビタミンウォーター」です!
すごく爽やかで体中にビタミンCが行き渡るような、とてもスッキリした気分になりました。

主人公の新二がまた良い奴なんですよjumee☆faceA114
まっすぐで、真面目で、純情で、しかも鈍い(重要)。そんな彼がとても魅力的に描かれており、すれて捻くれてしまった私でさえ新二の物語に涙し、のめり込んでしまいました。

ところが、終章を読み、
『えぇ! ここで終わっちゃうの?!Σ(゚口゚; )』
と激しいショックを受けました。
恋愛大好きな私としては、「アレ」の続きが気になるんですよ!
そりゃあ結末予想つくけどさ、色恋沙汰はハッキリしときたい人間なんですよ。


大学生の新二も読みたい・・・、切実に願いながら本を閉じました。


☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

図書館戦争―有川 浩 

図書館戦争図書館戦争
(2006/02)
有川 浩

商品詳細を見る

一昨日読んだマンガの原作、有川 浩の「図書館戦争」感想です。


「クジラの彼」もそうでしたが、こちらも甘々のベッタベタです。少女漫画を小説で読んでる感覚でした。
そういうのが大好きな私には、もう甘々サイコー!トキメキまくりです。
「乙女が!乙女がここにもいます軍曹―!」
な感じです。(読むと↑出てきます)


図書館なのに、ミリタリーで、ラブラブ。
なんじゃそりゃ、とあらすじを読むと荒唐無稽ぶりに二の足を踏む方がいらっしゃるかもしれませんが、この本の根底に流れる思いは真剣です。



第四章「図書館はすべての不当な検閲に反対する。」では、連続通り魔殺人事件犯人の高校生が、問題図書を愛読していたという理由で、PTAらが子どもの教育に不適切な図書の規制を推し進める。
その活動に、学校の図書室の本を大量に処分された中学生と図書館員がペンで戦いを挑みます。


シリアルキラーの本や映画が、類似の犯罪発生時にやり玉にあがるのは日常茶飯事です。
ミステリ・ホラーをこよなく愛する人間には腹立たしい限りだと思います。


しかし、そうしてバッシングする一方で、子ども達の本離れを嘆く大人たちは酷く滑稽です。


どうして大人はただ本を面白がるということを許してくれないのか。自分たちはただ面白がるためだけに本を読むくせに。


本は面白いから、楽しいから読むのであって、決して強制されるものじゃない!
夏休みの指定図書での読書感想文が死ぬほど苦痛だった私には共感しっぱなしでした。


一見軽い話のようですが、その実本にまつわる現状を痛烈に批判しています。

有川さんは、本当に本が大好きなのだと、大好きな本を自由に読みたいのだとこの本を通して言っているかのようでした。


続編の感想も書きました。よかったら読んでください
「図書館内乱」
「図書館危機」
「図書館革命」

スピンアウト作品
「別冊 図書館戦争 もしもタイムマシンがあったら」

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。