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獣の奏者Ⅱ王獣編-上橋 菜穂子 

獣の奏者 II 王獣編獣の奏者 II 王獣編
(2006/11/21)
上橋 菜穂子

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傷ついた王獣の子、リランを助けたい一心で、王獣を操る術を見つけてしまったエリン。
しかし、王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であることを、エリンは身をもって知ることとなる・・・

王獣と心を通わし、操るという今までのどの獣ノ医術師も成し得なかった術を見つけたため、エリンは王国の争いに巻き込まれます。
それと同時に、人と獣の間のどうしても分かち合えない狭間に苦しみます。


人は、獣は、この世に満ちるあらゆる生き物は、ほかの生き物を信じることができない。心のどこかに、常に、ほかの生き物に対する恐怖を抱えている。だから、己の生を消されぬよう、ほかの生き物に対する恐怖を抱えている。だから、己の生を消されぬよう、ほかの生き物を抑えるために様々な工夫を凝らし、様々な拘束の手段を生み出してきたのだ。
武力で、法で、戒律で、そして、音無し笛で、互いを縛り合ってようやく、私達は安堵するのだ・・・・・・。
生き物の性に目を凝らしても、見えてくるのは、こういう虚しさだけなのだろう。


苦しみ、絶望した先にあったものは何か・・・。
物語のすべてがこの結末のためにあったのだと思い知らされます。


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