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川の光-松浦 寿輝 

川の光川の光
(2007/07)
松浦 寿輝

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クマネズミの親子、タータとチッチとお父さんは、川辺で楽しく暮らしていた。
しかし、ある日突然、川が工事でなくなってしまうことに・・・
タータ達は次の住む場を求め、川の上流を目指して旅立った。


クマネズミの親子たちの冒険譚なのですが、次々起こる危機を、知恵と勇気と友情で乗り越えていきます。
助けてくれる友達がまたみんな良い感じです。
ゴールデン・レトリバーのタミー、ドブネズミのグレン、ロシアンブルーのブルー、スズメの親子、モグラの親子、田中動物病院の先生、小学生の圭一君、爺さんネズミ。
特に好きなのが、タミーです。


「やあ、ぼくはもうお座りも伏せもできるんだよ。ゴロンもできるんだよ。こないだ海に連れてってもらったんだよ。ずいぶん泳げるようになったんだよ。でもぼくは女の子なんだよ。ぼくの名前はタミー」(中略)
「そお?凄いかな?」と言いながら跳ね起きた。「凄いかな?凄いかな?凄いかな?」と繰り返し、ぴょんぴょん跳ねながら体をその場でぐるりと一回転させ、またお座りの姿勢に戻って問いかけるようにタータをじっと見下ろした。


ゴールデン・レトリバーがしゃべれたら、きっとこんなこと言ってるね!と思える表現に思わず笑ってしまいます。
あまりのリアルさに感心していましたら、どうやらこのタミー、松浦の飼い犬タミーがモデルだそうです。どうりで(笑)

小さな小さなネズミ達が一生懸命生きているさまにひどく心を惹き付けられます。
『一寸の虫にも五分の魂』
そう子どものころ教えられましたが、毎日の生活で思い出すことはほとんどありません。
相手を思いやれる想像力が、今の私達に一番必要な力なのかもしれません。

ちょっと長いですが、是非子どもに読み聞かせしたいお話です。


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コメント

こんばんは。
すごくキュートで素敵な作品でしたね。
たくさんのお節介な動物たちも良い感じでした。
一昔前のご近所さんって、これがふつうだったのでしょう。
そう考えるとちょっと寂しいです。

しんちゃん、こんばんは。

本当素敵なお話しでしたねv
こんなご近所付き合い、今ではなかなかありません。
私も近所の人とほとんど交流ないです。
寂しい限りですよ。(・ω・`。)

こんばんは。
ネズミの家族の大冒険にわくわくでしたね。
動物たちもすごく可愛かったです。
お子さんの年齢がわからないので、的外れなおせっかいかもしれませんが、
長いので、先に「14ひき」シリーズで慣れてもらったほうがいいかも、です。

花粉症、大変ですね。早くよくなりますように。お大事に。

藍色さん、こんばんわ。

えへへへ、子どもはまだなので、妄想です。
小さい子どもに読んで欲しいなぁ~、と。でもさすがに子どもが読むには長いから、読み聞かせかな~。
それでも長いですね(笑)

「14ひき」シリーズ読んだ事ないのですが、面白そうですね。
子どもが生まれたら、是非これを読んであげたいですv

>早くよくなりますように。お大事に。
ありがとうございます~~(ノ_<。)
何時もは薬で症状のほとんどは抑えられるのですが、今回はさっぱり。
もしやただの風邪では・・・、と疑ってたりします。

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「川の光」松浦寿輝

川の光松浦 寿輝 (2007/07)中央公論新社 この商品の詳細を見る 何か危険は追っていないだろうか。猫は忍び寄ってきていないだろうか。人間の足...

  • [2008/02/06 20:45]
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川の光 松浦寿輝

装画・挿画は島津和子。装幀は中島かほる。読売新聞連載。 安住の地を求めて旅に出たクマネズミ一家のお父さん、長男タータ、次男チッチの冒険物語。イタチの襲撃、ドブネズミ帝国の妨害、排水管の濁流、鷹の拉致…。いろん

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