スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

青空の卵-坂木 司 

青空の卵 (CRIME CLUB)青空の卵 (CRIME CLUB)
(2002/05)
坂木 司

商品詳細を見る

坂木さん、再読中。

外資系の保険会社に勤務している坂木司の友人、鳥井真一はひきこもりだ。
中学の時のいじめが原因で、ほとんど外出せず、仕事も在宅で出来るプログラマーの職につき、買い物はほとんどネットで済ましてしまう。
坂木は、そんな鳥井を少しでも外出させようと、並外れた観察眼と推理力を持つ彼の元に、街で出会った不思議なことを持ち込む。
それらの事件がきっかけで、出会う人々。
二人だけだった世界が少しずつ広がってゆく・・・。


このシリーズの一番の魅力は、話しが進むにしたがって増えていく登場人物たちです。
この「青空の卵」だけでも、男嫌いの巣田さん、視覚障害者の塚田君とその友人の安藤さん、坂木のお客さんで年上の友人の木村さん、などなど・・・。
短編集なので、その度出てくる人物が変わるのは普通なのですが、このシリーズは前のお話に出ていた人が、次のお話しでも出てきて「ふしぎなポケット」の歌みたいに次々と登場人物が増えてきます。
年齢、性別、生活環境、価値観など全く違った彼らが、坂木・鳥井という二人きりの閉ざされたコミュニティに、一人また一人と増え、彼らが一緒に食卓を囲む様子は不思議と心が温まります。

正直、坂木と鳥井のベッタリ感に、はじめは辟易したのですが、「仔羊の巣」「動物園の鳥」と読み進めていくなかで、この歪んだ関係が少しずつ変わっていく様を描くのが、このシリーズの中心なのだから、最初は抵抗があって当然なのかな、と思いました。
増えていく友人らが、この二人の在り様を、すんなり受け止めているのには疑問を感じましたが・・・jumee☆faceA109
彼らも脛に傷を持つ身だからなのかもしれませんね。

3冊すべてを読み直したのですが、以前このシリーズを読んだ時とは違った印象を持ちました。
そのあたりを中心に感想を書きたいと思います。


青空の卵 (創元推理文庫)青空の卵 (創元推理文庫)
(2006/02/23)
坂木 司

商品詳細を見る



スポンサーサイト

☆ブログランキングに参加しています☆
押していただけると、とっても嬉しいです

FC2ブログランキング

コメント

花梨さんこんばんわー

再読、したいですねー…
このシリーズは弟に貸したっきり帰ってきていないのです。
…もう、買っちゃおうかなぁ?(笑)

ヘタレはもう一度「銀河鉄道を待ちながら」が読みたいです。

栄三郎さんの「想像力が足りない」
というセリフが強く印象に残ってます。

ヘタレオオカミさん、こんにちはー

ふふふ、私も実は持っている本を、押入れのダンボール群から発掘出来ず、図書館で借りてきました・・・(^_^;)
見つからなかったら、そのうち我慢できず、買っちゃうかも(笑)

「銀河鉄道を待ちながら」
いいですよね~~。
すごく切ないのに、暖かくなるお話で。
栄三郎さんのようにきちんと叱ることの出来る大人にはなかなかなれません。
「想像力が足りない」
これが人が人を傷つけてしまう一番の原因かもしれませんね。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://arazomef4987d.blog118.fc2.com/tb.php/115-d6842b4b

「青空の卵」坂木司

青空の卵坂木 司 (2006/02/23)東京創元社 この商品の詳細を見る 語り手でワトソン役は、外資系の保険会社に勤務している坂木司。彼には一風変わ...

  • [2008/02/19 23:21]
  • URL |
  • しんちゃんの買い物帳 |
  • TOP ▲

「青空の卵」 坂木 司

主人公の友人は引きこもり気味。 そんな友人の元へ日常のささいな謎を持ち込んで…というお話。 引きこもりの友人が、いやぁ偏屈で偏屈で...

  • [2008/02/23 10:45]
  • URL |
  • 名前も知らない、小さな、小さな、 |
  • TOP ▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。