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風が強く吹いている―三浦しをん 

風が強く吹いている―三浦しをん


蔵原走(かける)は寛政大学に入学することになったが、アパートの契約金を全部マージャンですってしまい、野宿しながらコンビニでパンを盗む日々。
ある日、コンビニの店員から逃走中に寛政大学4年の清瀬灰二に自転車で捕まり、そのまま灰二の下宿「竹青荘」に連れて行かれ、なぜか住むことになる。
そこには灰二を含め9人の変わった住人が住んでおり、灰二は走を加え10人で箱根駅伝に挑戦しようと持ち掛けるのだが・・・。


『素人が箱根駅伝に出場出来るなんて、ありえねぇよ!』という意見は、『ありえる小説なんて、面白くねぇよ!』という自論なので置いておいて、このお話しとっても面白かったです。


もともと「ロマンス小説の七日間」でしをんさんのファンになり、「しをんのしおり」を初めとするエッセイで嵌った私には、「私が語りはじめた彼は」などのシリアスなお話より「格闘する者に○」や「まほろ駅前多田便利軒」のような変人がたくさん出てくるお話の方が好きなのですが、この「風が強く吹いている」も変な人たくさん出ていて大好物です。


個性的な面々のアクの強い話を笑っているうちに、500ページを一気読みしていました。分類的には『青春小説』なのでしょうが、どうも私は『変人小説』(?)として読んでしまいます。
しをんさんの笑いのセンスにはつぼを押されっぱなしです。


主人公格の蔵原走(かける)は幼い頃より走ることに執着し、物語のなかでも、走ることとは何かを自問し続けるのですが、


走りは、走を一人にするばかりではない。
走りはもう、走を傷つけない。走を排除したり・・・
走りは走のかたわらに寄り添う。


『走』ばっかで、紛らわしいよ!

『走る』という動詞か『走(かける)』という名詞か、読み返して確認することしきり・・・。
もうちょっと違う名前にして欲しかった。いや、斜め読みでしっかり読まない私が悪いのですが。


とにかく、読んで損なしの小説だと思います。面白かったですよ。


こちらもどうぞ♪ぐら様「本虫のふん」

風が強く吹いている風が強く吹いている
(2006/09/21)
三浦 しをん

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コメント

はじめまして。

爽快でおもしろい作品ですよね。
私も一気読みして、寝不足になってしまいました。
「走」、多分書いている本人が一番混乱したのでは。

コメントありがとうございました

コメントありがとうございました。

途中で止まらない小説ですよね♪
しをんさんが混乱しながらこのお話し書いた想像すると楽しいかも・・。

ぐらさんのブログ拝見しました。
色々なジャンルを読まれているんですね。今後の読書の参考にさせていただきます。

TBさせていただきますので、また覗いてみてくださいね。

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風が強く吹いている/三浦しをん

痛快に面白い本です。 走ることに見放され、それでも走ることを考え続けている二人、

  • [2007/12/19 20:51]
  • URL |
  • コンテナ・ガーデニング |
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三浦しをん『風が強く吹いている』

風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)三浦 しをん新潮社このアイテムの詳細を見る 今回は、三浦しをん『風が強く吹いている』を紹介します。箱根駅伝挑戦の小説ですね。構想から6年かかった作品らしいですね。話は若干アニメチックではありますが、すごく面白かったで

  • [2010/12/29 19:04]
  • URL |
  • itchy1976の日記 |
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