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鉄道員(ぽっぽや)-浅田 次郎 

鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)
(2000/03)
浅田 次郎

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「今更ぽっぽやかよ」と主人に突っ込まれましたが、自分でも古本屋で買う時突っ込みました。
映画「オリヲン座からの招待状」を見たので、せっかくだからと原作も読むことに。

今まで、浅田次郎さんには食指が動かなかったのですが、勿体無かった・・・。偏見は持つべきではありませんね。
しかしどうも、作品紹介に『日本中を感涙の渦に巻き込んだ空前のベストセラー』なんて書かれている本には二の足を踏んでしまいます(笑)

市井で生きる人間の悲哀が、丁寧描かれた短編小説です。ファンタジー要素を多く含むこのお話し達には、哀しい優しさが満ちています。
一番好きなのは「ラブ・レター」。白蘭のラブ・レター、それに心動かされた吾郎。
会わなかったからこそ成り立つ純愛に、胸が痛みます。

目的の「オリヲン座からの招待状」は、小説を原作、というよりは、まるで小説と映画、二つで完成される一つの物語かのようです。

映画では、周囲の人には「恥知らず」「裏切り者」と罵られながらオリヲン座をひたすら守る、元館主の弟子留吉と館主の妻トヨの物語を、小説では、オリヲン座を幼い頃より通い、その後結婚した幼馴染の二人、祐次と良枝の物語を軸に作られています。
小説だけでは分からなかった、留吉とトヨや、映画だけでは分からなかった祐次と良枝について、両方見て初めて分かるそれぞれの思い。
こんな原作小説と映画の関係も面白いですね。


余談ですが、「鉄道員」を読む前日、ある本を読みました。
その本を読む前日、映画を見て、帰りにその本を買いました。
(つまり、16日映画を見て、帰りに本屋でその本を買い、17日に読んで、18日に「鉄道員」を読んだ、と言うことです。)
その本は、先日感想を書いた大崎 梢さんの「天才探偵sen」なのですが、その中で「蒼穹の昴」という小説の名前が出てきました。
私は知らなかったので、「天才探偵sen」を読んだ時にはスルーしたのですが、浅田次郎さんの代表作なのですね。「鉄道員」の浅田さんのあとがきを読んではじめて知りました。
う~ん、本に待ち伏せされた気分です。これは読まねばなりますまい♪


鉄道員(ぽっぽや)鉄道員(ぽっぽや)
(1997/04)
浅田 次郎

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「鉄道員(ぽっぽや)」浅田次郎

鉄道員(ぽっぽや) (BK1・紀伊・LiveD・楽天・FC2) 鉄道員 (集英社文庫) (BK1・紀伊・LiveD・楽天・FC2) 1997/04 浅田 次郎 映画になってたから大作だろうと思ってたら短編集でした。 о 鉄...

  • [2007/12/18 05:32]
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