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重力ピエロ-伊坂 幸太郎 

重力ピエロ重力ピエロ
(2003/04)
伊坂 幸太郎

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兄の泉水と弟の春は、父親が違う。
母親がレイプされ、身篭った子ども。それが春だった。

痛いです。つらいです。
先日読んだ「アヒルと鴨のコインロッカー」もそうだったのですが、このお話しも読み進めるのが身を切られるみたいに痛くて、つらいです。
真っ暗なトンネルを進んでいるようでした。

少しずつ出されるカードから、こうなるのではないかという予測。そうなって欲しくない願望。
トンネルを抜けた先に、どちらがあったかは秘密です。

ただ、読んでいる最中強く思ったことは、誰かに傷つけられて、そのことに何時までも囚われてしまうことが一番悔しい。ということです。
どんなに傷つけられても、どんなに血を流し続けても、どんなに醜い傷跡が残ったとしても、そして、それがどれだけ辛くても、平気な顔をして笑っていられる強さが欲しいです。


「ピエロが空中ブランコから飛ぶ時、みんな重力のことを忘れているんだ」


春は、ピエロになれたのでしょうか。
私は、「なれた」と思っています。

重力ピエロ (新潮文庫)重力ピエロ (新潮文庫)
(2006/06)
伊坂 幸太郎

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コメント

こんにちは♪
重く切ない話なのに、決して重苦しさを感じさせることなく、
あくまで軽やかに、まさしくピエロのような変幻自在の文章に圧倒されました。
この作品は、しみじみと愛に満ちていましたね。
お互いがお互いをおもいやる、
言葉にはしないけれど通じるものがある、
そんな優しい心を端正に綴ってあるのが印象的でした。

Rutileさん、こんばんは!

TB&コメントありがとうございます。
テーマがとても重いのに、登場人物たちは明るく、そして読了後がとても爽やかなのが、伊坂さんのすごい所ですよね。

伊坂さん、次は何を読もうかな~v
「ゴールデンスランバー」は図書館で予約中ですが、恐らく年内は無理そうなので、次を考え中です。

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『重力ピエロ』伊坂幸太郎

シェアブログ1152に投稿 伊坂さん初読みです。 文章が優しく、なんていうかー、おしゃれ!!ですね。 女性に大人気なのもわかる気がします。 そして登場人物たちがなぜかみんなカッコ...

  • [2007/12/20 10:19]
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